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矯正中の子どもの食事で気を付けるべきこととは?

JR大和路線「難波駅」から徒歩2分・大阪市営四つ橋線「なんば駅」から徒歩6分の場所にある歯医者「なんばエッセ歯科・小児歯科クリニック」です。


お子さまの歯列矯正が始まると、普段の食事に気を使う必要があります。
矯正中の食事は、治療の効果を保つだけでなく、お子さまの健康な成長を支える大切なポイントです。
今回は、矯正中の子どもの食事で気を付けるべきことについて、一部を取り上げてお伝えしていきます。


《矯正中の子どもの食事で気を付けるべきこと》

◆硬い食べ物や粘着性のある食べ物は避ける
矯正中は、硬い食べ物や粘着性のある食べ物を避けることが重要です。
ナッツ類をはじめとした硬いものは、装置を破損させてしまうリスクがあります。
また、粘着性のあるものは器具に絡みつきやすく、取り除くのが大変です。
これを防ぐためには、調理時に食材を細かく切ったり、柔らかく煮込んだりする工夫をすると良いでしょう。


◆栄養バランスを考えた食事を心がける
矯正中は食事の制約が増えるため、栄養バランスが偏らないよう注意が必要です。
例えば、柔らかい豆腐やヨーグルト、スープなどは食べやすく、体に必要な栄養を補いやすい食材です。
さらに、ビタミンやミネラルを豊富に含む野菜や果物も積極的に取り入れるとで、歯や骨の健康をサポートすることができるでしょう。
これにより、矯正の成果を引き出しながら、全身の成長を促すことが期待できます。


◆食事の後の歯磨き習慣を徹底する
矯正中は、装置に食べ物の残りが引っかかりやすくなります。
食べかすが装置に付着すると虫歯や歯周病の原因になる可能性があるため、食事後の歯磨きがより重要です。
そのため、専用の歯ブラシやデンタルフロスを使用して、隙間に詰まった汚れをしっかり除去するようにしましょう。
また、毎日の習慣として取り入れることで、口腔内を清潔に保つことができます。


以上、今回は矯正中の子どもの食事で気を付けるべきことについて、一部を取り上げてお伝えしました。

矯正中の食事は、お子さまの口腔環境を守りながら、治療をスムーズに進めるために欠かせません。
なお、不安な点がある場合や具体的なアドバイスが必要な場合は、ぜひ歯医者に相談してみてください。


当院は、皆様が安心して通いやすい環境をご用意しております。
まずはご相談だけでも可能ですので、難波駅やなんば駅周辺で歯医者をお探しの方は「なんばエッセ歯科・小児歯科クリニック」までお気軽にお越しください。

監修者情報

監修者情報

院長新原 拓也

Takuya Shinhara

当院では、できるだけご自身の歯を大切にする予防診療をベースに一般的な保険診療、セラミック等を用いた審美治療、小児歯科、矯正、インプラント等、幅広く包括的な治療を行って参ります。現在私は二児の子育て中でありますが、美しい歯並びを獲得するには幼少期からの食育や筋機能療法が有効であると強く感じております。