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小児歯科で神経を抜くケースはある?

こんにちは🐷

JR大和路線「難波駅」から徒歩2分・四つ橋線「なんば駅」から徒歩6分の場所にある歯医者、
なんばエッセ歯科歯科クリニックです。


小児歯科治療では、子どもの歯の健康を守るために様々なアプローチを行います。
しかし、一般的な認識として、子どもの歯に関しては神経を抜くような処置は避けられがちです。


それでも、特定の状況下では神経を抜く治療が必要になることがあります。


今回は、その例外的なケースについてお話ししていきます。


<小児歯科で神経を抜くケース>
**深い虫歯の場合 子どもが深い虫歯になってしまった場合、神経まで感染が進行していることがあります。 このような状態では、痛みや腫れを引き起こす可能性が高く、感染を止めるために神経を取り除く必要が出てくることがあります。


**歯の保存を優先した場合 乳歯は、永久歯のスペースを保つ役割も担っています。 そのため、可能な限り乳歯を口腔内に保持することが望ましいです。 神経を抜いてでも歯を保存し、正しい噛み合わせや、永久歯の正常な萌出を促すことが治療の選択肢として考えられることがあります。


<治療後のフォローアップ>
神経を抜いた後の歯は、特に乳歯の場合は折れやすくなることがあります。 そのため、適切な詰め物や被せ物などで保護することが大切です。



また、定期的なフォローアップによって、治療した歯と周囲の歯の健康状態をチェックし、永久歯への影響を最小限に抑える必要があります。 このように、子どもの歯科治療においては、神経を抜く処置が必要になることもあります。 しかし、上記の治療が行われる場合は、その後の歯の管理とケアが特に重要です。 子どもの口腔衛生状態に気を配り、定期的な歯科検診を怠らないことが、子どもの健康な笑顔を守るために最も大切です。


当院は皆様が安心して通いやすい環境をご用意しております。 まずはご相談だけでも可能ですので、難波駅やなんば駅周辺で歯医者をお探しなら「なんばエッセ歯科・小児歯科クリニック」までお気軽にお越しください。

監修者情報

監修者情報

院長新原 拓也

Takuya Shinhara

当院では、できるだけご自身の歯を大切にする予防診療をベースに一般的な保険診療、セラミック等を用いた審美治療、小児歯科、矯正、インプラント等、幅広く包括的な治療を行って参ります。現在私は二児の子育て中でありますが、美しい歯並びを獲得するには幼少期からの食育や筋機能療法が有効であると強く感じております。