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小児矯正中に必要な親のサポートとは?

JR大和路線「難波駅」から徒歩2分・大阪市営四つ橋線「なんば駅」から徒歩6分の場所にある歯医者「なんばエッセ歯科・小児歯科クリニック」です。🥰



小児矯正は、成長段階にある子どもの歯並びや噛み合わせを整える重要な治療ですが、子ども自身がすべてを管理するのは難しいため、親のサポートが不可欠になります。
適切なサポートをおこなうことで、矯正治療の効果を最大限に引き出し、スムーズに進めることができます。
そこで今回は、小児矯正中に必要な親のサポートを一部ピックアップして紹介します。


《小児矯正中に必要な親のサポート》
・歯磨きのサポート
矯正装置を装着していると、歯磨きがしにくくなり、食べカスや歯垢が溜まりやすくなります。
そのまま放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、親がしっかりと歯磨きをサポートすることが重要です。
特に、ワイヤー矯正の場合は装置の周囲に汚れが溜まりやすいため、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロス、ワンタフトブラシを活用すると効果的です。
仕上げ磨きを習慣化することで、口内を清潔に保ち、矯正治療をスムーズに進めることができます。


・モチベーション維持のサポート
矯正治療は長期間にわたるため、途中で子どもが装置を嫌がったり、治療に対してネガティブな感情を抱いたりすることがあります。
こうした場合、親がポジティブな言葉をかけたり、矯正治療のメリットを伝えたりすることで、モチベーション維持のサポートをすることが大切です。
また「装置をしっかり装着できた日にはシールを貼る」といった工夫をすると、子どもも前向きに取り組みやすくなります。
矯正治療を乗り越えた後のきれいな歯並びをイメージさせることも、治療を継続するための大切なサポートになります。



・装置の装着時間の管理(取り外し可能な矯正装置の場合)
取り外し可能なマウスピース型の矯正装置を使用する場合、適切な装着時間を守ることが治療効果に大きく影響します。
しかし、子どもは自己管理が難しいため、親が装着時間をしっかり確認し、必要に応じて声をかけることが大切です。
例えば、食事や歯磨きの後に装着を忘れないように、決まった時間に声かけをする習慣をつけるとよいでしょう。
また、装着時間を記録するシートを活用すると、子ども自身も達成感を得られ、治療を継続しやすくなります。



以上、今回は小児矯正中に必要な親のサポートを一部ピックアップして紹介しました。


小児矯正を成功させるためには、親のサポートが欠かせません。子どもと一緒に取り組みながら、矯正治療を成功へと導きましょう。
お悩みがあれば、一度当院にご相談ください。

当院は、皆様が安心して通いやすい環境をご用意しております。
まずはご相談だけでも可能ですので、難波駅やなんば駅周辺で歯医者をお探しの方は「なんばエッセ歯科・小児歯科クリニック」までお気軽にお越しください。

監修者情報

監修者情報

理事長新原 拓也

Takuya Shinhara

当院では、できるだけご自身の歯を大切にする予防診療をベースに一般的な保険診療、セラミック等を用いた審美治療、小児歯科、矯正、インプラント等、幅広く包括的な治療を行って参ります。現在私は二児の子育て中でありますが、美しい歯並びを獲得するには幼少期からの食育や筋機能療法が有効であると強く感じております。