今日は虫歯予防処置のシーラントについて、ご説明していきたいと思います。
そもそもシーラントってなんでしょうか??
歯を削らずに奥歯の噛む面の溝の部分にフッ素を含んだプラスチックの樹脂を埋め込んでコーティングし、
その溝から出来る虫歯を予防する方法をシーラント(フィッシャーシーラント)といいます!
シーラントは、保険治療で行える予防方法です。
シーラントをした方がいい歯は?
乳歯の奥歯と生えたばかりの永久歯の奥歯です。
歯の溝が深い場合に処置をおこなうと効果的です☝🏼
シーラントはいつするの?
・4歳〜5歳 乳歯の奥歯(3歳でも上手にお口を開けられれば行います)
・6歳 6歳臼歯の奥歯
・7歳〜13歳 その後に生えてくる永久歯の奥歯
~シーラントを施術した歯の虫歯の発生率~
虫歯予防調査の結果では、シーラントを施術した歯の約66%もの歯が虫歯にならなかったという調査結果が出ています😲
歯の表面のでこぼこをなくして滑らかにするだけで、虫歯予防につながるのかという疑問を感じるかもしれませんが、
実際の調査結果からシーラントは虫歯予防に有効であることが言えます。
シーラントってどうやるの?
①歯の表面のプラークを歯ブラシや歯科専用の超音波を用いたブラシで磨いて取り除きます。
②歯の表面を綺麗にしたらシーラント(フッ素配合のプラスチックの樹脂)を歯の溝に塗り、光で固めます。
シーラントは歯を削らずに処置する予防処置です!
シーラントは歯を削らずに歯の溝にプラスチックの樹脂を薄く塗って固めるだけの処置のため、
硬いものや粘着のあるものを食べると外れてしまうことがあります。
基本的には、半年後の定期検診でチェックし、外れていれば、またシーラント処置を行います。
なんばエッセ歯科・小児歯科クリニックでもシーラント処置を行っていますので、ぜひ興味がある方はスタッフまでお気軽にご相談ください!
お子様の大切な歯が、虫歯にならないようにシーラントをしてあげてくださいね🦷
お口の健康をスタッフ一同でサポートさせていただきます!
お困りの事やご相談等がございましたら、大阪市浪速区のなんばエッセ歯科・小児歯科クリニックまでご連絡お待ちしております。
ご拝読ありがとうございました。